静岡中医薬研究会







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 静岡中医薬研究会とは、中国医学(中国漢方)を学び中国医薬(中医薬)を紹介することで、皆さんの健康・美容のお役に立てるよう日々研鑽を重ねている専門薬局・薬店のグループです。


 徹底した品質管理で「安心・安全」をお届けするパンダマークの漢方薬。症状別に、対応する代表的な薬を紹介しています。パンダの秘密も分かるかも?


 「漢方の相談ってどうしたらいいの?」そんな疑問をお持ちの方は要チェック。漢方薬局をもっと身近に感じて下さい。


 県内全21店舗をご案内しています。どの店舗でも親切・丁寧に対応させていただきますので、ぜひお気軽にご来店下さい。


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夏の疲れには
熊猫堂薬局 戸塚 和典先生

 冷夏だ異常気象だといわれていましたが、今年もきっちりと厳しい暑さの夏になりました。人間は冷えよりも熱い方が弱いようで、夏の方が体力の消耗も進みやすいようです。食欲が落ちる、思考能力が低下する、体に力が入らない、だいたいやる気が出ないなど様々な症状がみられがちです。

養生の基本は…

◆暑い季節だからこそ、温かい飲み物

 のどが渇くからといって冷たい物ばかり摂ってしまい胃腸を冷やしてしまうと、体力を奪われだるくなってしまいます。できれば体に負担のかからない温かい飲み物を選択しましょう。胃腸の動きが低下する夏こそ温かいものが必要です。胃腸が冷やしてしまい下痢したら、漢方薬で早く回復を図りましょう。

◆食事を抜かない

 暑さで食欲がない時でも、食事はできれば抜かないようにしたい。 食事を摂らなければ益々パワーが湧いてきません。夏はいつも以上に体力が必要な時期です。消化の良い食べ物を少量でもいいのできっちり体に取り込みましょう。香辛料を上手に使い、胃腸を活発に動かし食欲を高めるのも良いでしょう。カレーが夏に好まれるのには理由があります。また胃腸の動きをよくしていく漢方薬があります。

◆昼間の暑い時間の外出は出来れば控える

 忙しい世の中ですので、みなさんいろいろと御用事もあると思います。外出を控えるなど、そう簡単にはいかないかもしれません。しかし暑さ対策の基本は予防です。わざわざ暑い中に飛び込んでいく必要はありません。屋外の作業は昼間は控えめにして、体力温存に努めましょう。体力が無い人ほど大事です。

◆発汗させる

 クーラーの中にばかりいては、発汗できません。老廃物の排出と、体の熱を逃がすためにも汗をかくのは大事な作業です。できれば一日中クーラーの中で過ごす事は避けたいものです。また、発汗といえば、汗のかきすぎも注意が必要です。健康的な汗と違い、背中にかくジットリとした気持ちの悪い汗などは注意が必要です。そのような汗のかき方は体力の消耗が激しい時に多いもの。心臓などが疲弊して倒れたりしてもおかしくありません。できれば速やかに体力の回復を図りたいものです。この場面で漢方薬が役立ちます。

夏の疲れ対策の基本は…

(1)体に熱がこもらない様にする  (2)汗のかき過ぎを抑える
(3)体力をアップさせる      (4)胃腸の動きを良くする


〈漢方薬で対処〉

 ■疲労や倦怠感には
  麦味参顆粒補中益気丸星火健脾散などの漢方薬がお勧めです。

 ■体が熱くて仕方ない時や、暑さで頭がボーとして体に力が入らない時などには
  星火牛黄清心丸瀉火補腎丸星火温胆湯黄連解毒湯などの漢方薬がお勧めです。

 ■お腹の調子を崩し易いのなら
  勝湿顆粒星火健脾散などの漢方薬がお勧めです。

 実際どの薬を服用すれば効果的なのかは、静岡中医薬研究会のお店で
ご相談下さい。


 *漢方薬は体質に合わせお勧めする薬が決まるので一人一人、飲む時期でお薬が異なります。
 *薬の箱の効能効果の欄に「滋養強壮」と書いてあっても、漢方薬毎に具体的な働きが
  異なります。


【次回は、小幡漢薬行 の小幡 和俊先生が担当します】




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